持続化給付金などだまし取った疑い 弁護士の逮捕は全国初 広島

国の持続化給付金など約600万円をだまし取った疑いで弁護士ら2人が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは東広島市の弁護士加島康介容疑者(47)と南区の会社役員熊本俊二容疑者(56)です。

2人はおととし10月から12月にかけて、国の持続化給付金制度や家賃支援給付金制度を利用して虚偽の申請を行い、あわせて約600万円をだまし取った疑いがもたれています。

捜査関係者によりますと、2人は十数年前から仕事上の付き合いがあり事件後、加島容疑者から熊本容疑者の口座に入金した記録が残っていたということです。

警察によりますと、持続化給付金や家賃支援給付金をだまし取った疑いで弁護士が逮捕されるのは全国初だということです。

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