【13の運命/前編】“運命ナンバー”で 「BTS×嵐」の類似点とソロ活動を読み解く!

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その確かな実績から、名経営者も“人事”に採用するほど、怖いほど当たる「運命ナンバー」をくわしく紹介するのは、“お役割鑑定士”みやざきみわさん待望の新刊『13の運命 足して14になるベストマッチを探せ!』。

この「運命ナンバー」を使って、先日“ソロ活動専念”を発表したばかりの韓国の人気グループ「BTS(防弾少年団)」、そして永遠の国民的アイドルグループ「嵐」の“不思議な類似点”と、メンバーそれぞれの“才能=お役割”について、みやざきさんに読み解いていただきます!

「BTS」の活動中止が発表されるや否や、気を落とすARMYたちに、誰よりもシンパシーを感じ、心配したのは、何を隠そう全国の「嵐」ファンだったとか――。さあ、この2グループに、いかなる“類似点”があるのでしょうか?

BTSと嵐は「運命ナンバー」の構成がそっくり!?

――まずはこの「運命ナンバー」について、そして、みやざきさんがおっしゃる「BTS(防弾少年団)」と「嵐」の“不思議な類似点”について、お話いただけますか?

みやざき:私たちには、誰しも生まれながらに備わった「お役割(=才能)」があります。それを教えてくれるのが、マヤ暦に基づいて生まれた1〜13の「運命ナンバー」。
先日、活動休止が発表された「BTS(防弾少年団)」ですが、じつは、2020年末に活動休止に入った「嵐」と、びっくりするほど「運命ナンバー構成」が似ているんです。まずは、こちらをご覧ください。

BTS(防弾少年団)

RM 11番 オリジナル
J-HOPE 13番 見渡す力
JIMIN 4番 クリエイター
V 4番 クリエイター
JUNG KOOK 3番 縁に恵まれた人
SUGA 5番 光と影
JIN 1番 スターター

相葉雅紀 11番 オリジナル
松本潤 13番 見渡す力
二宮和也 4番 クリエイター
櫻井翔 3番 縁に恵まれた人
大野智 7番 感受性

――すごいですね! びっくりするほどメンバーの「運命ナンバー」の構成が似ています。

みやざき:両グループともにJ-HOPEさん(13番)、松本潤さん(13番)という「見渡す力」=俯瞰的視点でグループをまとめる役割のメンバーがいらっしゃいます。このお二人を中心に、それぞれのグループがまとまっていると言えるでしょう。

2022年に輝く、4、5、11番が揃っている!

――ちなみに、今年(2022年)、もっとも勢いのある「運命ナンバー」が、2グループとも揃っているのだとか?

みやざき:そうなんです。2グループとも、とくに、4番のクリエイターがメンバーにいることは、グループ全体にとって、大きな強みになっていますね。ほかにも、アーティストだと、あいみょんさん、米津玄師さん、YOASOBIのikuraさんなどが4番。自分の世界観を持った、まさに「アーティストタイプ」といえるでしょう。

2022年は、クリエイターの時代となりつつあるので、今年は特に4番、5番、11番が輝くタイミングと言えます。BTSでは、JIMINさんとVさんが4番、SUGAさんが5番、RMさんが11番。嵐では二宮和也さんが4番、相葉雅紀さんが11番です。もしかすると、BTS躍進の背景には、4番のJIMINさんとVさん、他人をサポートする力の強い5番のSUGAさん、そして、カリスマ性のあるリーダー役、11番のRMさんの存在が大きいかもしれません!

この3つの運命ナンバーは、アーティストタイプの4番をはじめ「自分の世界観を大事にできる人」。つまり、向こうみずに突っ走るのではなく、自分軸があって、他人や世相に流されない人が活躍する時代ということですね。4、5、11番がメンバーの過半数を占めるBTSですから、ソロ活動に専念するタイミングも必然と言えます。自分自身を掘り下げることを止められるはずがないのです。

――ほかの「運命ナンバー」のメンバーについては、いかがでしょう?

みやざき:たとえば、嵐には7番の大野さんがいらっしゃいますが、7番の「感受性」は4番の「クリエイター」と特徴が似ているんです。2タイプとも“好きなことで生きていく”を地でいく才能にあふれた人。とっても相性がいいですよ。マイペースな大野さんを思い浮かべ、思わずにやけるファンも多いのではないでしょうか? また、冒頭でもお話した通り、13番のJ-HOPEさんと松本潤さんが、うまくそれぞれのグループをまとめていますね。

一方で、これだけクリエイティブに強いメンバーが集まると、どうしても仲介役がいないと、個性がうまく作用しないもの……。ところが、これまた3番という「人と人をつなぐプロ」がいるのも、2グループの頼もしい点! JUNG KOOKさん、櫻井翔さんがそれぞれ3番なのですが、お二人には、見返しなしで人をつなげてくれる「天性のお役立ち精神」があります。つまり、メンバー間の「仲介役」という重要な役割を担っているというわけですね。

運命ナンバーは「足して14」になると最強のタッグに!

――書籍では、「足して14」になる関係が「最強のバディ(パートナー)」とありますね。

みやざき:その通りです! それぞれの「運命ナンバー」を最大限に活かす“理想的な相手”こそ、「足して14」になる関係です。ちなみに、JUNG KOOKさん、櫻井翔さん(3番)の場合、RMさん、相葉雅紀(11番)とベストマッチ! 11番が起こす革命を、3番が整備するという最高の関係性となります。この「足して14になる関係」がいると、更に強い才能を発揮できるんですよ。

JUNGKOOKさん(3番)+ RMさん(11番) 櫻井翔(3番)+相葉雅紀(11番)

――そして、BTSには、驚くことに「足して14」が、グループ内にもう1組いらっしゃいますね!

JINさん(1番)とJ-HOPEさん(13番)

みやざき:これは、グループ全体にとっても、大きな影響を及ぼしているはずです。1番のJINさんがスターターとして直観で始めたことを、13番のJ-HOPEさんが見渡す力で育んでいくことでしょう。

BTSは、3.4.5という“連番”もスゴい!

――勢いのある4、5、11番、そして「足して14」となる番号以外に、BTSについて気になる点はありますか?

みやざき:そうですね。さきほどのお話しを総合しつつ、グループ全体について申し上げますと、1番のJINさんがスタートして、3番のJUNGKOOKさんが縁を繋げ、4番のJIMINさんとVさんがクリエイトし、5番のSUGAさんが内助の功でサポート。カリスマ性のある11番のRMさんがリーダー役を、そして、13番のJ-HOPEさんが、グループ全体に目を配る……といった役回りになっています。

じつは、メンバーの「運命ナンバー」が3、4、5と並んでいるのも、見逃せないポイント! というのも、1〜13は、連動するエネルギーなんですね。1がスタートさせて2が決めて、3が人を繋げて、4番がアイデアを起こして、5番が下積みを重ねて、6番が……といった具合です。つまり、物事の役割の“順番”に並んでいると考えてもらってオッケー。そう、数字が並ぶことで“まとまり”が出てくるんです。
一見、11番のRMさんが離れているように見えますが、3番のJUNGKOOKさんが「足して14」となって関係性をつなぐので全く問題ナシ! このように、「運命ナンバー」から見ても、BTSは非常によくまとまった、奇跡的なグループなんです。

さぁ、あなたの「運命ナンバー」は誰と一緒――!?

最後に“あなたの「運命ナンバー」がいますぐわかる特設サイトをご紹介! 以下のURLにアクセスし、自分&相性を知りたい相手の生年月日を入力すれば、すぐに「運命ナンバー」がわかりますよ♪ 無料・登録不要です!

後編では、なんと、「足して14」になる、あの“愛の不時着”カップル(!)など、最強の芸能人カップルについて、「運命ナンバー」を読み解いていきます。おたのしみに!

*後編は6月27日(月)の更新予定です。

イラスト/mune 文/国実マヤコ
バナーアートワーク/浮須 恵(フライスタイド)

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13の運命
著:みやざきみわ

みやざき みわ

1967年生まれ。三重県出身、九鬼水軍の子孫。古代マヤ文明のツォルキン暦と、日本古来の神道を学び、その悠久の教えに、自らが考案し統計と解釈を融合させた人間学「十三導(じゅうさんどう)」に基づき、誰もが生まれながらにして与えられている役割や潜在能力をわかりやすく伝える、自称・お役割鑑定士。依頼は全国から寄せられ、スポーツ選手や経営者の個人セッションのほか、結婚相談所の相性チェック。スタッフの配置に悩みを抱える人事担当者への社員研修など、企業におけるコーディネートを行い、ビジネスチャンスや人の才能を引き出すことのお手伝いをしている。2014年に著書『13の性格』を出版。自身のタイプは8の「洞察力」。
Twitter @jusandou_miwa
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