おいでやす小田と乃木坂46・久保史緒里が推理合戦!「石子と羽男」のオリジナルストーリー「塩介と甘実」が配信

有村架純と中村倫也がダブル主演を務め、TBS系で7月8日にスタートする連続ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」(金曜午後10:00)のParaviオリジナルストーリー「塩介と甘実―蕎麦ができるまで探偵―」が、7月8日の本編放送後からParaviで配信される。

主人公の塩介こと塩崎啓介をおいでやす小田が務める本作。このたび、客のトラブル解決のために塩介と一緒に推理をすることになる甘露果也実、通称・甘実役を乃木坂46の久保史緒里が務めることが分かった。

ドラマの舞台は「潮法律事務所」の近くにある「そば処 塩崎」。そこで経営者の父親と一緒に働いている塩介は、「潮法律事務所」の所長・潮綿郎(さだまさし)と仲がよく、しょっちゅう事務所にやって来ては、綿郎とおしゃべりをして楽しんでいる。本編でさまざまなトラブルを解決する石田硝子(有村)と羽根岡佳男(中村)に憧れていて、自身の店でも「トラブル解決承ります、そばができるまでに!」という裏メニューを用意。注文されたそばが出来上がるまでの時間で、店を訪れる客の悩みやトラブルを推理で解決しようと奮闘する。

久保演じる甘実は、真面目で頭がよく清楚な見た目だが、実は口が悪く毒舌な、東大・法学部に通う女子大学生。ある日、塩介が働く「そば処 塩崎」を訪れた甘実は、塩介と共に客のトラブルを解決すべく推理に参加することになる。やや的外れな推理でなかなか客のトラブル解決の役に立てない塩介と、そんな塩介とは対照的に聡明な推理を展開していく甘実。凸凹なコンビネーションで見せる2人の軽妙な会話劇は必見だ。

そして、今回、物語のテーマにもなっているそばをモチーフにしたメインビジュアルも公開。それぞれの役柄に合わせた、2人の表情にも注目だ。

「やったー!夢ちゃうやろか!? 僕がドラマの主演なんて信じられないです。実はまだドッキリを疑っています(笑)」と主役への抜てきに驚く小田は、「将来的にドラマの主演ができる日が来ればいいなとは思っていましたが、まさかこんなに早くその日が来るとは思いませんでした。誰もが経験できることではないので、主演に選んでいただいてうれしいです」と大いに喜ぶ。

さらに、「今回演じる塩介と自分の共通点は、行き当たりばったりなところだと思っています。僕も大学の昼休みに、思いつきで芸人になることを決めました。そんな塩介と一緒に謎を解決していく“甘実”を演じる久保史緒里さんは、僕がお笑いを始めた年よりも後に生まれたことを知り、とても驚いてしまいましたが、そんな年の差凸凹コンビの掛け合いを楽しんでいただければと思います。できる範囲でキレ芸もやっていこうかと思います。皆さまお見逃しなく!」とアピールする。

一方、久保は「甘実は、名前とは裏腹に、酸味のような棘(とげ)のある一面も持っています。そんな中で垣間見える人情深さやチャーミングさとのギャップが彼女の魅力だと感じているので、どちらの要素も逃さずに表現できたらと思います」と意欲を燃やす。

続けて「おいでやす小田さん演じる塩介は、そばのおいしさだけでなく、その人柄で甘実を常連にさせてくれるようなどこか放って置けない存在です。物語が進んでいく中で、塩介との絶妙な関係性が今後どう変化していくのか、酸味と甘味のバランス配分を私自身も楽しみながら最後まで撮影に挑めたらと思います」と抱負を述べている。

プロデューサーの新井順子氏、阿部愛沙美氏は「本編ではまさに薬味のように一癖あるおそば屋さん・塩崎こと、おいでやす小田さんに『石子と羽男』の世界観を表現できる唯一の存在として、『塩介と甘実』に主演いただきます! そして! 今回は久保史緒里さんにご出演いただけるとのことで、より華やかに。久保さんと初めてお会いした時、とても穏やかそうでかわいらしい女性の雰囲気をまとっていらっしゃいました。甘露果也実の役は、塩崎にはズバズバ辛らつな言葉をぶつける役どころになっているのですが、同じ人とは思えないほど、見事に演じてくださっています。皆さん、今までに見たことのない久保さんが見られるかもしれません…!! コメディーのエースと乃木坂のエースが、ガチンコ推理合戦をする場所…『そば処 塩崎』!! 毎話すてきなゲストをお迎えして、どんな推理合戦が繰り広げられるのか…。石羽コンビの後は、甘しょっぱさが癖になる夏にぴったり?の“塩甘コンビ”も、どうぞお楽しみくださいませ!」とメッセージを寄せている。

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