グロリア・エステファン 全米注目のショーを断った理由「12月にダイエットしたくなかった」

歌手のグロリア・エステファンは、2020年のスーパーボウルのハーフタイム・ショーへの出演をオファーされたものの、それを断っていたそうだ。

1992年、95年、99年に同ショーへの出演経験があるグロリアは、米トーク番組「ウォッチ・ホワット・ハプンズ・ライブ・ウィズ・アンディ・コーエン」で「12月にダイエットをしたくなかった」ため出演の誘いを断ったと冗談まじりに「スーパーボウルは何度かやったことがある。12月にダイエットをするのが嫌だったのよ。だってクリスマスでしょ!」と話した。

2020年、ジェニファー・ロペスとシャキーラはハーフタイムショーの共同ヘッドライナーを務める初のラテン系女性となったが、グロリアはそれが簡単なライブではないと明かし、マイアミのハードロック・スタジアムで行われた2人のパフォーマンスについて「結論から言うと、時間がとても限られているって事。12分とか、それくらいの時間しかない。だから一人で良かったのかもしれないけど、マイアミとラテンの祭典を開催しようと、できるだけ多くのものを詰め込もうとした。結果、それをやり遂げたわ。素晴らしいショーだった」と説明した。

一方ジェニファーは、最近ネットフリックスのドキュメンタリー番組で、ハーフタイムショーに2人の出演者がいることは「世界最悪のアイディア」だとし、このイベントの企画を嘆いた。2人にもっと時間が与えられるべきだったとして「ダブルヘッドライナーになるのなら、私たちに20分与えてくれればよかったのに」とシャキーラに話していた。

このコメントに対しグロリアは、「もし私が3番手だったら、ジェニファーが何を言ったか想像してみて。文字通り私は(自身の曲『コンガ』の歌詞である)『come and shake your body』って出て行ったでしょうね」と語った。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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