◆横浜DeNA0-7広島
ベイスターズ打線はまたも広島・大瀬良を攻略できなかった。三塁すら踏めずに無四球完封を許し、今季5度目の零封負けを喫した。
数少ない好機で消極性が浮き彫りになった。二回に2死から連打で一、二塁とするも、森が外から入ってくるカットボールに手が出ず3球三振。四回には牧の二塁打で1死二塁を迎えたが、宮崎が内角の直球に反応できず、今季初となる1試合2個目の三振に倒れるなどして生かせなかった。
昨季は4敗、防御率1.24に抑え込まれた天敵に、今季も既に3敗目。3連敗していた右腕に復調のきっかけを与えてしまった。
三浦監督は「序盤の(相手の)大量得点で大胆に投げられてしまい、なかなかバッティングをさせてもらえなかった」と嘆くしかなかった。