日本本土最西端訪問記念 ステッカー第2弾販売 今度は夕日バージョン

販売中である日本本土最西端訪問記念ステッカー第2弾の夕日バージョン

 長崎県佐世保市の小佐々地区自治協議会(山本敏会長)は、日本本土最西端の地である神崎鼻(同市小佐々町)を訪れる観光客向けに作った「日本本土最西端訪問記念ステッカー」の第2弾、“夕日バージョン”を制作した。同町の小佐々地区コミュニティセンターなどで購入できる。
 神崎鼻公園(同町)のモニュメントの先に青々とした海が広がる第1弾のステッカーを昨年4月に販売したところ、観光客から夕日バージョンも求める声が上がった。そこで昨年の秋に企画し、今年4月に販売を開始した。
 縦横約10センチの正方形で、同公園にあるモニュメントと共に、海に夕日が沈んでいく様子が収められている。1枚200円で、同町の九十九島波の道、おさかな広場、矢岳簡易郵便局などで販売している。
 大阪府から夫婦で訪れた北下憲司さん(33)は「時間的に夕日が見られなかったので、夕日のステッカーがあるのはありがたかった。記念に旅ノートに貼ります」と笑顔で話した。

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