参院選の選挙公報印刷 79.2万部、倉敷の工場で

刷り上がった選挙公報を確認する県選管の職員(画像の一部を加工しています)

 7月10日投開票の参院選で、岡山県内で配る選挙公報の印刷が25日、倉敷市内の印刷工場で始まった。26日までに79万2千部を刷り、市区町村選管を通じて7月8日までに各世帯に届けられる。

 県選管の発行で、岡山選挙区の5候補(新聞紙大2ページ)、比例代表の15政党・政治団体(同8ページ)の2種類がセットになっており、それぞれの公約などを掲載している。

 工場では県選管の職員2人が立ち会い、刷り上がった紙面を広げて汚れやかすれ、印字ミスがないか入念に確認していた。

 選挙公報は県選管ホームページでも閲覧できる。

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