小田原で自転車の小1女児死亡 トラックが追い抜く際にぶつかる

 25日午後1時10分ごろ、小田原市小八幡の市道で、近くに住む小学1年の女児(6)の自転車が後方からきたトラックとぶつかった。女児は頭などを強く打ち、病院へ搬送されたが、間もなく死亡した。

 神奈川県警小田原署は同日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、トラックを運転していた南足柄市怒田、会社員の男(73)を現行犯逮捕した。容疑を過失致死に切り替えて調べる。

 署によると、現場は幅約6メートルの直線道路。道路の左側を走っていた女児の自転車を、トラックが後方から追い抜く際にぶつかったという。女児は友人らと友人宅へと向かう途中だった。

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