アゼルバイジャン同士の決勝を制したムラド・ママドフ。ランキング４位に浮上した＝UWWサイトより
世界レスリング連盟（UWW）の2022年第2回ランキング大会「マテオ・ペリコネ国際大会」が6月22からイタリア・ローマで行われ、22・23日に行われた男子グレコローマンでは、60kg級で昨年の世界選手権3位ムラド・ママドフ（アゼルバイジャン）が優勝。ランキング・ポイント8,000点を獲得して計48,500点となり、41,400点の文田健一郎（ミキハウス）を追い抜いて4位に浮上した。
130kg級は東京オリンピック3位で今年の欧州選手権優勝のリザ・カヤルプ（トルコ）が優勝。ランキング・ポイント8,000点を獲得し、計63.400点へ。同級1位のイオコビ・カヤイア（ジョージア）の76,200点との差を縮めた。トルコからは、昨年の世界選手権代表のオスマン・イルディリムも力をつけており、同国代表がどちらになるかは未定とのこと。
各階級の上位選手は下記の通り（点数はランキング・ポイント）。
男子グレコローマン
【55kg級】
［1］Mohammad HOSSEINVAND（イラン） 4,000点
［2］Florin TITA（ルーマニア） 3,200点
［3］Max NOWRY（米国） 2,600点
【60kg級】
［1］Murad MAMMADOV（アゼルバイジャン） 8,000点
［2］Eldaniz AZIZLI（アゼルバイジャン） 6,400点
［3］Nihat MAMMADLI（アゼルバイジャン） 5,200点
［4］Helary MAEGISALU（エストニア） 4,640点
【63kg級】
［1］Taleh MAMMADOV（アゼルバイジャン） 8,000点
［2］Victor CIOBANU（モルドバ） 6,400点
［3］Razvan ARNAUT（ルーマニア） 5,200点
［4］Justas PETRAVICIUS（リトアニア） 4,640点
【67kg級】
［1］Hasrat JAFAROV（アゼルバイジャン） 8,000点
［2］Furkan YILDIZ（トルコ） 6,400点
［3］Mohammad REZAEI（イラン） 5,200点
［3］Tigran GALUSTYAN（フランス） 5,200点
【72kg級】
［1］Kristupas SLEIVA（リトアニア） 8,000点
［2］Ulvi GANIZADE（アゼルバイジャン） 6,400点
［3］Valentin PETIC（モルドバ） 5,200点
［3］Selcuk CAN（トルコ） 5,200点
【77kg級】
［1］Zoltan LEVAI（ハンガリー） 8,000点
［2］Amin KAVIYANINEJAD（イラン） 6,400点
［3］Robert FRITSCH（ハンガリー） 5,200点
［3］Per Albin OLOFSSON（スウェーデン） 5,200点
【82kg級】
［1］Mihail BRADU（モルドバ） 8,000点
［2］Rasoul GARMSIRI（イラン） 6,400点
［3］Exauce MUKUBU（ノルウェー） 5,200点
［3］Daniel CATARAGA（モルドバ） 5,200点
【87kg級】
［1］Islam ABBASOV（アゼルバイジャン） 11,000点
［2］Erik SZILVASSY（ハンガリー） 9,400点
［3］Istvan TAKACS（ハンガリー） 8,200点
［3］Tamas LEVAI（ハンガリー） 8,200点
【97kg級】
［1］David LOSONCZI（ハンガリー） 13,000点
［2］Nikoloz KAKHELASHVILI（イタリア） 11,400点
［3］Alex SZOKE（ハンガリー） 10,200点
［3］Arvi SAVOLAINEN（フィンランド） 10,200点
【130kg級】
［1］Riza KAYAALP（トルコ） 8,000点
［2］Sabah SHARIATI（アゼルバイジャン） 6,400点
［3］Mantas KNYSTAUTAS（リトアニア） 5,200点
［3］Beka KANDELAKI（アゼルバイジャン） 5,200点
