【京終】この地名読めますか??奈良にある難読地名

この地名読めますか??

この地名読めますか??

私は奈良県で生まれ奈良で育ちましたが、この仕事を始めて読めない地名に出会うことが多く、驚いています。
みなさんも、普段目にしているので当たり前のように読めている地名でも、他県の方は全く読めない
難読地名が沢山あると思います。

そこで、
「なんて読むん?」「なんでこんな名前なんやろう」、
私が個人的に気になる地名を調べて発信していくこのコーナーを始めることにしました!

「へぇ〜。知らんかった〜」とちょっとした発見を楽しんでみてください。

【京終】答えは「きょうばて」

JR万葉まほろば線(桜井線)京終駅

奈良市内にある、観光地ならまちの南側にあるエリア「京終」。
名前の由来は奈良時代の都である平城京の端・はずれに位置することからつけられたとされています。

この地域は『元興寺』とのつながりも深く、『椚神社(くぬぎじんじゃ)』、『京終地蔵院』、『京終天神社』など歴史が深い地域になっていて、
近年ではならまち、きたまち、高畑町に次ぐ新たな観光地としても注目を集めています。

2019年木造平屋建てのJR京終駅の駅舎は、1898(明治31)年開業当時の姿を復元。
新たに駅務室だったスペースには、居心地のよい『ハテノミドリ』という名の“駅舎カフェ”が誕生。
木をふんだんに使った空間は、新しさと歴史の融合を感じさせる趣あるものになりました。

トーストや、おにぎり、ケーキセットなど可愛いらしいメニューがあり、
店内には、カップやカトラリー、衣料品など暮らしに楽しみを添えるアイテムが販売されています。

コーヒーブレイクのついでにちょこっとショッピングを楽しめるのもうれしいところ。

窓際の電車が見える特等席に、ほっと一息つきにいってはいかがでしょうか。

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