好調・Rソックスが7カード連続勝ち越し 6連勝で地区2位に浮上

【レッドソックス4-2ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

レッドソックスは2点ビハインドの6回表にアレックス・バードゥーゴの5号3ランで逆転に成功。4対2でガーディアンズを破って連勝を6に伸ばし、ブルージェイズを抜いてアメリカン・リーグ東部地区の2位に浮上した。レッドソックス先発のジョシュ・ウィンコウスキーが3勝目(1敗)、5番手のタナー・ハウクが6セーブ目をマーク。ガーディアンズ先発のシェーン・ビーバーに4敗目(3勝)が記録され、レッドソックスの澤村拓一に登板機会はなかった。

3回裏にアメッド・ロサリオのタイムリー三塁打とホセ・ラミレスの犠飛で2点を先制されたレッドソックスは6回表に反撃を開始。二死から連打で1・2塁のチャンスを作ると、バードゥーゴが右中間への5号3ランを放ち、一気に試合をひっくり返した。7回裏二死1・2塁のピンチでは3番手のジョン・シュライバーがロサリオを空振り三振に仕留め、8回表無死満塁のチャンスは無得点に終わったものの、9回表にジャレン・デュランのタイムリーで貴重な1点を追加。リードオフマンのデュランは4安打を放つ大活躍だった。

レッドソックスはこれで6連勝となり、ガーディアンズ3連戦は明日の最終戦を残して勝ち越しが決定。5月末のレッズ2連戦を1勝1敗で終えたあと、アスレチックス3連戦(3勝0敗)、エンゼルス4連戦(3勝1敗)、マリナーズ3連戦(2勝1敗)、アスレチックス3連戦(2勝1敗)、カージナルス3連戦(2勝1敗)、タイガース3連戦(3勝0敗)、そして今回のガーディアンズ3連戦と7カード連続で勝ち越し、一時は借金9を抱えていたものの、貯金は今季最多の10となった。

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