今年4月に静岡県磐田市で発見された不発弾の処理が6月26日朝から行われました。国道1号などを一時通行止めにしましたが、処理作業は予定よりも早く30分ほどで終了しました。
6月26日に処理されたのは、77年前の太平洋戦争中に米軍の空襲で、現在の磐田市小立野に投下されたとみられる不発弾です。
午前7時から消防隊員などが周辺地域を見回り、避難の呼びかけと確認を行ったほか、近くを走る国道1号などを通行止めにして作業が行われました。
陸上自衛隊による不発弾の処理は午前8時46分から始まり、30分ほどで信管2本が取り外され、磐田市は9時33分に安全化宣言を出しました。
周辺住民1411人などに対し出された避難指示や交通規制は、すでに解除されています。