藤沢市内乗り入れの鉄道6社イベント 星形カードに七夕の願い 地元キャラも盛り上げ

メッセージカードを駅員に手渡す鈴木市長=藤沢市

 藤沢市内に乗り入れる鉄道6社の合同企画「ヒトと駅と街をつなぐ『ふじさわ』プロジェクト2022」のオープニングイベントが25、26の両日、藤沢駅南北自由通路で行われた。

 初日の25日には、JR東日本横浜支社のマスコットキャラクター「ハマの電チャン」、江ノ電のキャラクター「えのんくん」、同市の公式マスコットキャラクター「ふじキュン♡」、新江ノ島水族館公式キャラクター「あわたん」が結集、イベントを盛り上げた。

 集まったキャラたちは、7月7日の七夕にちなみ、駅利用者らに星形メッセージカードに願い事を書いてもらい、駅構内に展示する企画をPRした。

 同市の鈴木恒夫市長と藤沢商工会議所の増田隆之会頭も参加。鈴木市長はメッセージカードに「新たなスタートの時 湘南の元気都市をめざして」と記し、駅員に手渡した。増田会頭は「世界平和への願いを込めた」と話した。

 願い事が書かれたメッセージカードは、各社が七夕をイメージして制作したポスターに貼り付け、7月1日から7日まで、JR、小田急、江ノ電藤沢駅などに展示される。

 企画はJR東日本、小田急電鉄、江ノ島電鉄、相模鉄道、横浜市交通局、湘南モノレールの6社で働く若手社員が立案した。

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