レッドソックスが7連勝 敵地でのガーディアンズ3連戦をスイープ

【レッドソックス8-3ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

レッドソックスは先発のリッチ・ヒルが6回5安打1失点の好投を見せ、6回終了時点で5対1と4点をリード。最終的には8対3でガーディアンズを破り、敵地プログレッシブ・フィールドでの3連戦をスイープして今季最長タイの7連勝となった。好投したヒルは4勝目(4敗)をマーク。ガーディアンズ先発のアーロン・シバーリは4回8安打3失点でマウンドを降り、4敗目(2勝)を喫した。

3回表に1点を先制したレッドソックスは、4回表にクリスチャン・バスケスのタイムリー二塁打などで2点を追加。6回表にはトレバー・ストーリーが2点タイムリーを放ち、リードを5点に広げた。先発のヒルが6回裏に1点を失ったものの、7回表にラファエル・デバースのタイムリーで6点目。その後もJ・D・マルティネスのタイムリー二塁打などで追加点を奪い、ワイルドカード争いのライバルでもあるガーディアンズを8対3で破った。

5月11日(現地時間)の時点で11勝20敗と今季最多の借金9を抱えていたレッドソックスだが、それ以降は2度の7連勝を含む31勝11敗の快進撃。同期間の勝率は7割を超えており(.738)、貯金は今季最多の11まで増えた。依然として首位ヤンキースとは11ゲームもの大差がついているが、6月の勝率(19勝4敗=勝率.826)はヤンキース(19勝5敗=勝率.792)を上回っている。5月中旬から始まったレッドソックスの快進撃がどこまで続くか注目だ。

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