関東甲信など梅雨明け 1951年以降で最速 神奈川も猛暑日、小田原で35.6度

梅雨明けが発表された27日、強い日差しが降り注いだ日本大通り=横浜市中区

 気象庁は27日、関東甲信と東海、九州南部の各地方が梅雨明けしたとみられると発表した。関東甲信は統計のある1951年以降で最も早く、平年より22日、昨年より19日早い梅雨明けとなった。

 関東甲信地方の梅雨入りは今月6日に発表されていた。同庁は「今後、気温の高い時期になるため、熱中症のリスクが高まる。適切な予防行動を」と呼びかけている。

 神奈川県内では、海老名で35.1度を観測した25日に今年初の猛暑日を記録。27日も朝から厳しい暑さとなっており、海老名で午前11時に34.9度を観測。小田原では午後3時すぎに35.6度を記録して猛暑日となった。

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