Samsung Asset Management(Hong Kong)が香港でNZを除くAPACで初のメタバースアクティブETFを開始

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【香港2022年6月27日PR Newswire=共同通信JBN】Samsung Asset Management(Hong Kong)Limited(「SAMHK」)は香港で、ニュージーランドを除くアジア太平洋(APAC)地域で初となるのメタバーステーマアクティブETF(上場投資信託)である(注1)Samsung Asia Pacific ex NZ Metaverse Theme ETF(株式コード: 3172.HK)の開始を発表した。香港証券取引所(「SEHK」)の上場期日は2022年7月7日。このETFは上場価格15香港ドル、取引単位は50ユニット、1単位の価格は約750香港ドルに設定される。

メタバースはインターネット体験を拡大し、簡単に言えば、仮想現実(VR)、ブロックチェーン、拡張現実(AR)などの技術によって物理的実在性をまね、シミュレートし、または拡大するために3D技術を使う新たなインターネットで生み出す仮想空間を指す。大量のデジタルデータ処理と情報共有で同期インタラクションも可能にし、従って物理的活動とデジタル活動の相互関連性の増大も促進する。メタバース市場は2020年以来、年平均13.1%の成長率で2024年に7833億米ドルに達しそうである(注2)。中国、韓国、日本の企業は事業開発の一環としてメタバース採用の最前線にあるので、アジア太平洋地域にはメタバース事業成長の巨大な潜在性がある。メタバース事業は非常に大きく急速な発展段階にあるので、3172.HKは積極的に運用されるポートフォリオとして「商品化の時期」のやり方で投資機会を捉えることができる。

ETFとパッシブ投資のCarmen Cheung責任者は「メタバースは破壊的革新技術で、インターネット上でのインタラクションのやり方を大変革し、VR関連機器に制御され得る3次元アバターを通じてライフスタイル、仕事、教育、社交、どこかへの仮想旅行や、不動産などの売買でも、体験を拡大する。3172.HK ETFは、アジア太平洋(ニュージーランドを除く)全体のメタバース関連事業普通株に投資する多様なポートフォリオを投資家にもたらす」と語った。

(注1)ソース: Bloomberg、2022年6月16日現在
(注2)ソース: Gartner、2022年1月28日現在

▽ETF情報
証券コード HKD Counter: 3172.HK
初期投資額 50香港ドル
取引単位 50
管理手数料 0.85%(年間)
投資戦略 アクティブ運用型
商品ウェブサイト https://bit.ly/3xNuZFo

▽Samsung Asset Management(Hong Kong)について
Samsung Asset Management(Hong Kong)Limitedは、香港で主に資産管理と証券投資アドバイザリーサービスに携わっている。同社は証券先物事務監察委員会(SFC)からType 4(証券投資顧問)とType 9(資産管理)の規制対象業務を実施する認可を取得している。

ソース: Samsung Asset Management (Hong Kong) Ltd.