北海道・東北 高温に関する早期天候情報 7月第1週はかなり気温高く

 北日本の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすいため、北海道で平年並みか高く、東北はかなり高い日が多い見込み。特に、7月3日(日)ごろからの5日間ほどは、かなりの高温が予想されるため、気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表した。

 農作物や家畜の管理等に注意が必要だ。また、熱中症対策など、健康管理にも注意が必要となる。なお、1週間以内に高温が予測される場合には「高温に関する気象情報」、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には「熱中症警戒アラート」が発表される。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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