3兄弟で東日本大会へ 将棋団体戦県大会で優勝 高田西小 相馬愛悟君、智仁君、聖都君

 上越市立高田西小の相馬愛悟(あさと)君(5年)、智仁(ともひと)君(4年)、聖都(きよと)君(1年)の3兄弟は、7月27日に東京都で開かれる文部科学大臣杯小学校将棋団体戦の東日本大会に出場する。

 6月12日に新潟市で開かれた県大会で優勝し、東日本大会への出場権を得た。団体戦は同じ学校の3人一組で出場するルールで、県大会は3チームが出場。3人がそれぞれ別の選手と対戦する星取り戦で、2試合をそれぞれ2勝1敗で制した。

 愛悟君と智仁君は5年前から、聖都君は1年前から将棋を始めた。普段はタブレットPCを使ってのインターネット将棋や、高田将棋同好会の会員たちとの対戦で腕を磨いている。

(左から)聖都君、愛悟君、智仁君。ネット将棋や同好会の会員に交ざっての対戦で実力を高め、東日本大会に臨む

 東日本大会には32チームが出場。上位2チームが西日本大会勝者との決勝大会に臨む。愛悟君は「1勝か2勝できたらうれしい」と大会を見据える。智仁君は「勝てたときは本当にうれしい」と将棋の楽しさを語り、現在詰め将棋で実力を高めているという聖都君は「正解を見つけたときが楽しい」と話した。

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