市民に学び直しの機会を 岡山・総社市が「夜間中・学びの教室」を開講【岡山・総社市】

さまざまな理由で十分な義務教育を受けられなかった人たちに岡山県総社市が学びの機会を提供する「夜間中・学びの教室」が6月27日、総社市内で開講しました。
27日は開講式が開かれ、受講生の代表が意気込みを語りました。
夜間中・学びの教室は、義務教育を十分に受けられなかった市内に住む16歳以上の人が対象で、国籍は問いません。
中学校の卒業認定を受けられる「夜間中学」とは異なるもので、週に1度、2時間程度、受講生の希望に合わせて市内に住む元教員が個別指導します。
本格的な授業は6月30日からで、20代から70代までの男女13人が受講。総社市は随時、受講を受け付けているということです。

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