28日(火)は、前線を伴った低気圧が日本海北部に進み、前線が北日本付近を通過します。このため、北日本や北陸ではくもりや雨となり、雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。土砂災害などに警戒してください。
一方、日本の東の太平洋高気圧はほとんど停滞するため、東日本太平洋側~西日本や沖縄では広い範囲で晴れる見込みです。ただ、日中の気温上昇などから午後は大気の状態が不安定となるため、関東甲信や九州~沖縄では、所によりにわか雨や雷雨がありそうです。
気象庁は、27日(月)の午前中に、関東甲信、東海、九州南部の梅雨明けを発表し、午後には高温に関する全般気象情報を発表しました。北日本では30日(木)にかけて、東~西日本では7月3日(日)にかけて気温の高い状態が続くとしています。暑さに慣れていないこの時季が、一番身体に応えます。熱中症など、健康管理にくれぐれもご注意ください。
画像について:28日午前9時の予想天気図。