路線バスにはねられ女性(86)意識不明 運転手(63)「前をよく見ていなかった」

27日午後、広島県府中市の国道で横断歩道を渡っていた女性がバスにはねられ、意識不明の重体です。

事故があったのは府中市府川町の国道です。

警察によりますと、午後2時ごろ、道の駅「びんご府中」に入ろうと交差点を右折しようとしていた路線バスが、横断歩道を渡っていた86歳の女性をはねました。

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女性は病院に運ばれましたが、意識不明の重体だということです。

警察は、63歳のバスの運転手を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕。「前をよく見ていなかった」と供述しているということです。※運転手はその後釈放。

バスには当時運転手を含め4人が乗っていましたが、けがはなかったということです。

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事故を受けバス会社は、「被害者や関係者の方々に多大なご心痛とご迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます。原因の詳細は調査中ですが、今後このような事故を発生させないよう一層の安全対策・事故防止に万全を期してまいります」とコメントしています。

※運転手がその後釈放されたため、記事を更新しています。

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