2022年、歴史小説「塞王の楯」で直木賞を受賞した作家の今村翔吾さんをご存じでしょうか?
実はいま、全国の書店をワゴン車で巡る旅を続けていて25日大分に到着しました。
今村翔吾さん
「大分のイメージ・・大友宗麟?」
歴史小説・時代小説家の今村翔吾さんは、戦国時代を舞台にした小説「塞王の楯」で2022年1月、直木賞に選ばれました。
5月から、書店へ恩返しをしようと全国の書店や学校を巡る旅をしています。
別府市の書店に到着した旅をともにするワゴン車には、たくさんの応援メッセージが。
開かれたサイン会では、多くのファンが集まりました。
サイン会に来たファン
「直木賞の本は必ず買ってますんで、読まさせていただきます喜んで」
サイン会に来たファン
「娘に聞いて慌てて来ました 大好きです。良かったです。お会いできて」
多くのファンが集まるサイン会の中、思いがけないトラブルが…
「いきますよ。いっせいの~で・・ 抜けちゃった!」
それでも今村さんはにこやかに対応します。
直木賞作家 今村翔吾さん
「なんか現実味がないんですよ僕ら作家っていうのはなかなか顔が見れないから自分が書いてる意味を見つめ直す旅にはなっていると思います」
5月末から始めた今村さんの旅は100日ほどかけて全国およそ300カ所を巡る予定です。