ヴォルフスブルク、2022-23新ユニフォームを発表!デザインは「偽装ペイント」

ヴォルフスブルクとキットサプライヤーのNikeは25日、2022-23シーズンの新ユニフォームを発表した。

Wolfsburg 2022-23 Nike Home

22-23新ホームユニフォームは、明るめのライムグリーンを基調にブルーの差し色。シャツ全体にかなり独特な模様を描く。襟の内側にはオオカミのフェイスプリント入り。

メキシコの古代遺跡的なこの模様は、クラブのスポンサーであるフォルクスワーゲン社の開発車両(プロトタイプ)の偽装ペイントに着想を得たもの。最近のVW社のプロトタイプには今回のような模様が描かれている。

パンツとソックスもライムグリーンで色を統一したスタイルを採用。

Wolfsburg 2022-23 Nike Away

新アウェイユニフォームはダークグリーンを基調に、ライムグリーンで各部を彩る。このカラーコンビネーションは21-22シーズンのアウェイとほぼ同じで、スタイリッシュなデザインに仕上がっている。

アウェイのパンツはホームと兼用だが、今後は別のカラーがリリースされる可能性もある。ソックスはダークグリーンを基調としたデザイン。

ビジュアルイメージには昨シーズン同様に男女選手が登場した。女子が着用するキットにはエンブレム上に2つ星付きだが、女子チームは2012-13シーズンと13-14シーズンのUEFA女子チャンピオンズリーグを優勝している。

ユニフォームの素材にはペットボトルから作り出されたリサイクル・ポリエステルを使用。近年は多くのメーカーでリサイクル素材を使用しているが、2010年から再生資源を素材に使うNikeは、その先駆者的な存在である。

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