京急沿線で「夏詣」 16神社達成で「参拝の証」も

今年からプレゼントされる16神社参拝の証(京急電鉄提供)

 京浜急行電鉄(横浜市西区)は30日、沿線の16神社と連携する恒例の「夏詣(なつもうで)」キャンペーンを始める。初詣から半年の節目に過ぎし日を感謝し、残り半年の平穏を祈ろうと3年前から行っている。8月31日まで。

 東京の浅草神社から三浦の海南神社まで参拝しながら、沿線観光も楽しんでもらう企画。昨年は3万千人が参加した。

 京急各駅で配布する専用リーフレットを持参し、御朱印を受けると先着順などで各種プレゼントがもらえる。各神社は、御朱印の墨が前後のページにうつらないようにするオリジナルの「はさみ紙」やグッズを用意。はさみ紙16枚を並べると、一つの絵柄になるという。

 南北各エリアの8神社巡り達成でプレゼントがあるほか、今年からは16神社達成で、盆踊りの絵柄が飛び出す「参拝の証」を、穴守稲荷神社(東京都大田区)と西岸叶神社(横須賀市)で配布する。

 一日乗車券の利用者には歴代の夏詣ヘッドマークのステッカー3枚セットを進呈する。詳細は、同社サイトのキャンペーン特設ページか、同社ご案内センター電話045(225)9696へ。

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