広島県内で水難事故が相次ぐなか、小学生に正しい知識を学んでもらおうとライフジャケットを使った安全教室が行われました。
広島県福山市の新涯小学校で行われたのは、現役の救急救命士が教える水辺の安全教室です。
28日は6年生約30人が服を着たままプールに入り、姿勢の違いで浮き方が変わることやライフジャケットの正しい着かたなどを体験しました。
6年生は
「初めてこんな真剣に考えることがあったんでこれから生かせそうだなって思いました。」「一回浮き輪が離れておぼれたことがあったから次からライフジャケットを着て海とか川に行きたいと思いました。」
この水辺の安全教室は、7月末まで福山市内の小学校などで行われるということです。