気象庁は、28日九州北部が梅雨明けしたとみられると発表しました。観測史上最も早い梅雨明けです。
「OABニュース情報センター」のツイッター。
梅雨明けの速報に…
「はやい」
「短い梅雨だったなぁ」
「梅雨あった?」
など梅雨明けに驚くコメントが。
大分地方気象台によりますと、1951年に統計を取り始めてからこれまでで、最も早い梅雨明けは28年前(1994年)の7月1日。6月の梅雨明けは初めてです。
梅雨入りしてからの期間は17日間で、こちらも最も短い記録となりました。
記録的な梅雨明けに県民は、、、
「(梅雨が明けて)気持ちは嬉しいんですけどめっちゃ暑いです。なるべくエアコンの節電できればと思っているけど熱中症とか怖いと思ったらエアコンをつけるようにしている。」
「水不足がね。ビルに住んでるから水が断水したら困る。」
気象台は「この先1週間高気圧に覆われて晴れる日が多い」としています。
短かった梅雨と本格的な夏の始まりで心配されるのが水と電力。
現在、県が管理する農業用ダムには十分な水が確保されているということです。
一方、電力は厳しい需給状況が予想されていて九州電力では節電への協力を呼び掛けています。