米国と中国の給食の比較写真が物議―中国メディア

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2022年6月27日、中国メディアの観察者網は、米国内の給食の内容をめぐる議論がある中、米国の記者が米中両国の給食の内容を比較する写真をSNS上に掲載したところ、大きな反響があったと報じた。

記事は、米ニューヨークで15日に、多くの学生が市議会にて教育委員会に対して学校給食の質の悪さに対する不満を訴えたと紹介。「ワッフルは新鮮ではなく、フライドチキンやポテトは火が通ってすらいない」「まるでチーズを靴下の中に入れて加熱したような味だ」「多くの学生が給食に手を着けずに捨てている」といった意見を寄せたと伝えた。

そして、学生らの意見に対して自らビーガンであることを公言しているニューヨーク市長のエリック・アダムス氏が21日に「大声で文句をいう人たちは、『健康』な食べ物に慣れていないだけ。われわれは雑音に耳を傾けることなく、われわれの事業に専念する。学生たちは学校が提供する、より栄養のある給食になれることだろう」とコメントしたことを紹介した。

その上で、フリーランスの記者デニー・ハイフォン氏が23日、ツイッター上にニューヨークの学生の給食と上海の学生の給食を比較する写真を掲載したと紹介。上海の給食では細切り肉の炒めもの、トマトと卵の炒めもの、青菜の炒めもの、米飯がプレートにそれぞれこんもりと盛られているのに対し、ニューヨークの給食は小さなミカンと少しのカリフラワー、間に肉が挟まったパンで、いずれもプレートの余白が多く目立つほどの少なさであり、「まるで食べ残した給食のようだ」と伝えている。

記事は、ハイフォン氏が掲載した比較写真に対して、米国のネットユーザーから「シカゴも同じだ」「わが子がロサンゼルスの学校に通っているが、先週の給食はりんごにレタスだった」「米国の食べ物は本当にどこと比較しても負ける」「資本主義と社会主義市場経済の差だ」「学生の給食に用いるべきお金で戦争をしているのだ」といった声が寄せられたとしている。(翻訳・編集/川尻)