国民・玉木代表、「再エネ賦課金」徴収の停止提案 横浜で演説「家計の負担減らすべき」

街頭演説で支持を訴える国民民主党の玉木雄一郎代表=28日午前、横浜市港北区の新横浜駅前

 国民民主党の玉木雄一郎代表は28日、JR新横浜駅前などで演説し、猛暑による電気料金負担増の解消に向けて「再エネ賦課金」徴収の停止を提案した。

 賦課金の名称は「再生可能エネルギー発電促進賦課金」。同エネルギーの固定価格買取制度によって電力会社が買い取りに要した費用を電気料金の一部として利用者が負担する仕組み。

 玉木代表は「家庭での料金負担の1割以上を占めている」とした上で、「恩恵を被っているのは一部の大規模事業者。一時的に徴収を停止して家計の負担を減らすべきだ」と訴えた。

© 株式会社神奈川新聞社