中国のAI中核産業、4千億元規模に

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中国のAI中核産業、4千億元規模に

北京市内でテスト走行を行う無人物流車。(2018年11月9日撮影、北京=新華社配信/喬智韋)

 【新華社北京6月28日】中国工業・情報化部の肖亜慶(しょう・あけい)部長はこのほど、天津市で開かれた第6回世界インテリジェンス大会で講演し、中国の人工知能(AI)産業の中核産業規模が4千億元(1元=約20円)を超え、企業数は3千社以上になったと明らかにした。

 スマート半導体やオープンソースフレームワークなど中核技術の開発が重要な進展を遂げ、スマートセンサーやインテリジェント・コネクテッドカーなど代表的な製品の革新力が持続的に高まったとも指摘した。情報インフラの整備が加速し、170万カ所の第5世代移動通信システム(5G)基地局を建設したほか、150の大型産業インターネットプラットフォームを構築し、工業設備を7800万台以上接続させたと説明し、AIと製造、交通、医療、社会生活分野などとの融合が加速したことで、新たな業態やモデル、市場が次々と創出され、各業界・業種のデジタルトランスフォーメーション(DX)やスマート化を効果的に推進したと述べた。

 今後については、次世代AI発展の特徴と法則を確実に把握し、技術イノベーションやインフラ、応用の活性化、ガバナンス体系の建設を協同で推進する必要があると強調。AI発展の好機をとらえ、「製造強国」「ネットワーク強国」「デジタル中国」の建設を強力に支えなければならないと述べた。