「木内マジック」秘話紹介 高校野球全国V3回 茨城・土浦で追悼展

© 株式会社茨城新聞社

木内幸男さんの甲子園での写真やユニホームなどを並べた追悼展=土浦市大和町の市民ギャラリー

2020年11月に89歳で死去した高校野球の名将、木内幸男さんを追悼する企画展(茨城県土浦市、市教委主催)が28日、同市大和町のアルカス土浦内「市民ギャラリー」で始まった。教え子たちのインタビュー映像や、03年夏の甲子園大会決勝で常総学院が東北(宮城)に勝利した時のウイニングボールなどを展示している。7月24日まで。

木内さんは同市出身、県立土浦一高卒。同校コーチを経て取手二高、常総学院高を率いて甲子園通算40勝、優勝3回を成し遂げた。

インタビュー映像は市が委託して撮影。プロ野球DeNA2軍監督の仁志敏久さんや、元プロ野球選手で常総学院高野球部監督の島田直也さんら教え子5人が、「木内マジック」として知られる名采配の秘話を語る。木内さんの長女は普段着の姿を紹介する。会場には写真やユニホーム、優勝盾などの資料約80点が並ぶ。

同市の会社員男性(55)は「茨城を高校野球先進地にしてくれた。試合後インタビューで木内節を聞くのが楽しみだった」と懐かしんだ。市スポーツ振興課は「土浦の名を全国に広げてくれた功績者。多くの人に見てほしい」と来場を呼びかけた。

入場無料。午前10時~午後6時。