ナショナルズの左腕・コービンが12奪三振の快投 パイレーツ5連敗

【パイレーツ1-3ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

ナショナルズは先発のパトリック・コービンが6回表に同点弾を浴びたものの、自己最多タイとなる12奪三振を記録し、8回5安打1失点の快投を披露。8回裏にヤディエル・ヘルナンデスの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功し、3対1でパイレーツを破った。コービンは4勝目(10敗)、2番手のタナー・レイニーは11セーブ目をマーク。パイレーツ2番手のウィル・クロウに5敗目(3勝)が記録され、パイレーツは5連敗となった。

コービンは1回表無死1・2塁のピンチを三者連続三振で脱出。すると、ナショナルズは直後の1回裏に一死2・3塁のチャンスを作り、ネルソン・クルーズのサードゴロの間に1点を先制した。コービンは3回表一死1・2塁の場面で二者連続三振を奪うなど、要所を締めて5回まで無失点。6回表二死からディエゴ・カスティーヨに8号同点ソロを浴びたものの、8回表には三者三振を記録し、113球の熱投で8イニングを投げ抜いた。

コービンの力投に応えたいナショナルズ打線は、8回裏先頭のジョシュ・ベルがセカンドへの内野安打を放ち、そこから二死1・2塁とし、アルシデス・エスコバーの代打として登場したヘルナンデスがライトへの2点タイムリー二塁打を放って勝ち越しに成功。9回表はクローザーのレイニーが二死1・2塁のピンチを招きながらも無失点に抑え、ナショナルズは3対1で勝利して連勝を3に伸ばした。

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