元横浜DeNAの飛雄馬さんがアドバイス 横須賀「DOCK」で野球教室

こどもの未来プロジェクト・野球教室

 子どもたちに野球の楽しさを伝えようと横浜幸銀信用組合(横浜市中区)は25日、こどもの未来プロジェクト・野球教室を横須賀市で開催した。県内の児童養護施設に通う児童ら約30人が参加し、横浜DeNAベイスターズの選手OBが打撃や投球などを指導した。

 同組合が取り組む社会貢献活動の一環で初の開催。ベイスターズの球団施設「DOCK」で初心者と経験者に分かれ、松井飛雄馬さんら3人からアドバイスを受けた。

 参加者は「8月の施設対抗戦に向けて良い練習になった」「また参加したい」と声を弾ませ、同組合の齋藤智成専務理事は「子どもたちの元気な表情を見られて良かった」と話した。今後も継続的に開催していく意向という。

© 株式会社神奈川新聞社