都道府県名に使われている一番「大きな数字」は何か?

日本の各都道府県の位置 wiki c

都道府県とは、日本の広域的地方公共団体である「都」「道」「府」「県」の総称である。

現在は47都道府県が存在し、1都1道2府43県となっている。[(#i-3)

数字を含んだ地名

都道府県名や市町村などの地名には、「数字」を含んだものが多くある。

例えば青森県は「数字地名」が多いことで有名である。(十和田市、七戸町、八戸市など)

他の例では、愛知の「一宮市」、東京の「三鷹市、五反田、六本木」、千葉の「九十九里浜」など、市町村や土地名を含めれば枚挙にいとまがない。

地名に最も使われている数字とは?

地名に最も多く使われている数字は「」である。

「三沢市」「三条市」「三宮」「三田」など全国的に存在する。

次の多いのは「」となっている。

日本では古来より「三」「八」の数字は縁起が良いものとされ、地名にも多く使われたのである。

都道府県名で使われている一番大きな数字とは?

数字を含んだ市町村名は多く存在するが、都道府県名ではどうであろうか?

そしてもっとも大きい数字を使っているのは、どの県なのであろうか?

真っ先に思い浮かぶのは「三重県」である。

そして勘の良い方は「千葉県」をあげる方もいるであろう。

しかし実は、それよりもっと大きな数字を使った都道府県が存在する。

正解は「東京都」と「京都府」である。

そして使われている数字は「」である。

「京」は「兆」の1万倍であるが、国家予算でも「兆」単位であるし、あまりに膨大すぎる数字で生活とかけ離れすぎているので、イメージが逆にわかないのである。

参考文献 : 地理の話大全

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