【新型コロナ】横浜で1人死亡324人感染 高齢者施設クラスター3件

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は29日、80代女性1人の死亡と、新たに10歳未満~90代の男女324人の感染が確認されたと発表した。中等症3人、軽症321人だった。

 死亡した女性は、5月28日に発熱し、31日に陽性が判明。市内の病院に入院していたが、6月7日に肺塞栓で亡くなった。基礎疾患があり、ワクチンは3回接種していたという。

 新規感染者の年代別は、10歳未満が60人で最多。20代53人、10代51人、40代49人、30代46人、50代23人、60代16人、70代12人、80代11人、90代3人と続いた。

 新規クラスター(感染者集団)は3件で、高齢者グループホームと2つの特別養護老人ホームで市が認定した。

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