6月29日午後、富士山9合目で登山者の男性がけがをしたと警察に連絡がありました。一時、山岳救助隊が救助の準備を進めましたが、その後、男性は近くの山小屋に救助されました。
警察によりますと、29日午後4時すぎ、「富士山で男性が足をくじいて歩けないようだ」と近くにいた人から通報がありました。
通報の内容から、男性がいる場所は、富士山須走口9合目付近ということで、警察の山岳遭難救助隊が救助に向けて出動準備を進めていましたが、男性はその後、近くの山小屋に救助されたということです。あすにも、自力で下山するとみられます。
富士山須走口登山道は現在、六合目以降は冬季閉鎖となっていて、男性が登山計画書を提出していたかなど、警察が確認を急いでいます。