北朝鮮、梅雨の初期から大雨 平壌・大同江も危険水位越え

27日に全土で梅雨入りが宣言された北朝鮮で大雨が続いている。国営朝鮮中央テレビは29日午後、26日から首都平壌で338ミリ、西部の南浦市で351ミリの雨が降り、7月2日までに多いところでさらに200~300ミリの雨が予想されると報じた。平壌を流れる大同江も危険水位を超え、各地に警報が出ている。一部では土砂崩れが起き、農産物への被害が憂慮されている。

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