「ナンバMG5」松と“中の人”津田健次郎が初共演!「神がかり的な瞬間もありました」

6月29日に放送されたフジテレビ系の連続ドラマ「ナンバMG5」(水曜午後10:00)の特別編「全開バリバリでアリガト編」にて、主人公・難破剛(間宮祥太朗)の愛犬・松を演じる豆三郎と、松の声を担当した人気声優で俳優の津田健次郎が、ついに“実写”で夢の初共演を果たした。

同作は、不良漫画の天才・小沢としお氏の「ナンバMG5」&「ナンバデッドエンド」を映像化。筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・剛(間宮)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという高校“逆”デビュー物語。先週22日放送の最終回では、秘密の二重生活がみんなにバレてしまった剛が、家族と和解し、さらにクラスメートたちが剛の退学の危機を救うという感動的な展開で幕を閉じた。

最終回の放送直後から、SNS上では「涙が止まらない!」「終わってほしくない!」と作品愛を語る投稿が相次ぎ、「#ナンバMG5」「#最高のドラマ」「#間宮祥太朗」などのキーワードが続々とトレンド入り。そんな中、迎えた本日の特別編では、家出を決意した松が、今まで決して画面上では交わることのなかった松の声を担当する津田と共演を果たした。

豆三郎と津田は一緒に写真撮影を行ったことはあるが、しっかり演技をしながら共に過ごすのは初めて。対面シーンの撮影では、豆三郎は最初は津田に興味を示すものの、少々警戒している様子。空き時間に津田から積極的にコミュニケーションを取るなどして次第に距離を縮め、本番を迎えるころには、見つめ合うシーンなどNGを出すこともなくスムーズに撮影を終えた。

津田は豆三郎との共演に「え! いいんですか?と思って。すごくうれしかったですね」と喜び、「音の収録現場にはいましたが、撮影の現場には伺うことができなかったので、どこかでキャストやスタッフの皆さんとお会いしたかったので。現場に来てみて、“あーこんな雰囲気で撮っていたんだ!”と感激しました」と感慨深げ。

また、撮影での豆三郎の様子について「いい子でしたねー! お芝居するのも、もっと時間がかかるのかな?と思いましたが、全然時間が押すこともなくスムーズでした。本当にいいタイミングでこっちに振り向いてくれるなど、神がかり的な瞬間があってすごかったです」と称賛。「豆三郎くんに話しかける芝居をして、その豆三郎くんにまた自分の声を入れるというのが不思議な感じですが(笑)。とにかく楽しかったし、うれしかったです!」と話している。

今作で大人気となった豆三郎と、中の声を担当した大人気声優の津田の奇跡のコラボは、最後に視聴者へのにくいサプライズ演出となった。

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