福島の勿来火力発電所、一部停止

60万KW、東電管内は逼迫

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常磐共同火力の勿来火力発電所=2014年7月、福島県いわき市

 30日午前3時ごろ、福島県いわき市の勿来火力発電所9号機に設備トラブルが生じ停止した。運営する常磐共同火力(東京)によると、9号機の発電出力は60万キロワットで、東京電力と東北電力管内におおむね半分ずつ電力を供給している。電力広域的運営推進機関は30日午前10時10分時点の予測として、東電管内の供給余力を示す予備率は午後4時半~5時に3.0%に低下するとした。安定供給に必要なぎりぎりの水準になる。

 常磐共同火力によると、9号機の運転を30日午後、部分的に再開した。夕方をめどに電力供給の再開を目指すとしている。