「金田一少年の事件簿」道枝駿佑と岩﨑大昇がクランクアップ!「正直言うと、大変でした。でも、それ以上に楽しかったです!」

7月3日に最終回を迎える、日本テレビ系連続ドラマ「金田一少年の事件簿」(日曜午後10:30)。その「File07.オペラ座館 ファントムの殺人 解決編」の放送を前に、主演の金田一一役・道枝駿佑(なにわ男子)と共演の佐木竜太役・岩﨑大昇(美 少年/ジャニーズJr.)が、およそ4カ月間の撮影を終えて無事にクランクアップした。

本作は、1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマの金字塔。なにわ男子の道枝駿佑が主演を務める新シリーズは、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築し、シリーズ史上最大のスケールで贈る、これぞ“「金田一少年」の決定版”といえる内容となっている。

2人の最後の撮影は、犯人の疑いをかけられた劇団員の城(増田昇太)が、身の潔白を証明するため、1人で鍵のかかった劇場にこもることになり、一たちが交代で劇場の外で見張りをするというシーン。

撮影終了後、共演者、スタッフからの盛大な拍手の中、道枝は「4カ月間、大変お世話になりました。ジャニーズに入って、ずっと夢だった金田一に、デビューして半年というタイミングで関わらせていただくことができて本当にうれしかったですし、周りの方々に支えられて駆け抜けた4カ月だったなと思います。沢村(一樹)さん、上白石(萌歌)さん、大昇、そして毎話出演してくださったゲストの皆さん、そしてたくさんのスタッフさんに支えられて本当にここまで来ることができました。途中、いろんなことがあり、一時はどうなることかと思ったこともありましたが、誰一人欠けることなく、ここまで駆け抜けられてよかったな、と思っています。正直言うと、大変でした。でも、それ以上に楽しかったです! すごくいい経験になりましたし、自分の役者人生のターニングポイントになる作品になりました。皆さん本当にお世話になりました!! ありがとうございました!」と時折目に涙をにじませながら振り返った。

岩﨑は「お疲れさまでした! 4カ月間めちゃくちゃ濃密な時間を皆さんと過ごせて、感謝の気持ちでいっぱいです。みっちー(道枝)の夢だった金田一にこのタイミングで関わらせていただけたことが本当にうれしく思います。今日で撮影が終わってしまうのが寂しくて、まだまだ終わりたくないという気持ちが強いので、ぜひこのチームで、スペシャルドラマなども実現してほしいです。大人の方々、ぜひご協力をお願いします(笑)。4カ月間、とても楽しかったです! 皆さん本当にありがとうございました!」とコメント。道枝とは同い年で、共に親友と呼び合うほど、プライベートでも仲がいいという岩﨑。撮影中も息のぴったり合った演技を見せた2人は、クランクアップ後にしっかりと抱き合い、お互いをねぎらっていた。

最終回では、怪人ファントムの仕業を匂わせる惨劇が続く中、湖月レオナ(山本舞香)を襲った犯人と同じ仮面が、劇団員の城の部屋から見つかった。犯人の疑いをかけられた城は、白神(戸塚純貴)の提案で、潔白を証明するため劇場に1人でこもる。もしほかに犯人がいたとしたら、密室にいる城は安全のはずだったが、一が訪れた時、彼はすでに殺害されていた。ついに、愛に狂った殺人鬼・ファントムの真の正体が明らかになる。

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