大谷翔平が6回途中無失点で4連勝 ホワイトソックス3連戦を勝ち越し

【ホワイトソックス1-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは今季13度目の先発登板となった大谷翔平が5回2/3、108球を投げて被安打5、与四球1、奪三振11、失点0の好投。打線も1回裏に2点を先制すると、6回裏にも2点を追加。リリーフ陣がホワイトソックスの反撃を1点に抑え、4対1で勝利した。好投した大谷は今季7勝目(4敗)をマークし、自身4連勝で防御率は2.68。エンゼルス4番手のライセル・イグレシアスは15セーブ目を記録し、ホワイトソックス先発のマイケル・コペックは5敗目(2勝)を喫した。

エンゼルスは1回裏、マイク・トラウトのタイムリーツーベースで先制すると、相手のエラーもありこの回2得点。さらに6回裏にはルイス・レンヒーフォの4号2ランが飛び出し、4対0とリードを広げた。ホワイトソックスも8回表にチャンスを作ると、ワイルドピッチで1点を返したが反撃はここまで。最後はイグレシアスがランナー1人を許したものの、無失点で試合を締めた。

大谷は初回にランナー2人を許したが三振3つで乗り切ると、2、3回は三者凡退に抑えるピッチング。4回表は連打と四球で2死満塁のピンチを迎えたが、ジョシュ・ハリソンから三振を奪いここも無失点で切り抜ける。6回表は1死1塁の場面で球数が100球を超え、ギャビン・シーツから三振を奪い2死となったところで降板。後続を2番手のホセ・キハーダが抑え、無失点で登板を終えた。大谷はこれで3登板連続無失点。21回2/3連続無失点はメジャーでの自身最長記録となった。なお、打撃では3打数0安打、1四球を記録。打率.265、OPS.855としている。

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