レディース杯 看板設置しPR 東児が丘GC、9月16日開幕

クラブハウス近くに設置された山陽新聞レディースカップのPR看板=東児が丘マリンヒルズGC

 9月16~18日に行われる女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」(日本女子プロゴルフ協会主催、山陽新聞社共催)をPRする看板が30日、会場の東児が丘マリンヒルズGC(玉野市)に設置された。13年連続開催となる岡山県内唯一の女子ツアーをゴルフ場利用者らに周知し、盛り上げを図る。

 クラブハウス前にお目見えした看板は縦3メートル、横1.2メートル。前回大会を制した岩井明愛選手が最終日の18番で、グリーン脇の池から果敢に挑んだウオーターショットの写真と「瀬戸内から世界へ」の大会キャッチフレーズがあしらわれている。ゴルフ場の進入路沿いには大会スポンサーの企業名が入った立て看板135枚も取り付けられた。

 同GCの岡田博明副支配人(55)は「コースコンディションをしっかり仕上げていく。新型コロナ禍が収束し、観客の前で熱戦が繰り広げられることを期待したい」と話した。

 プロアマ120人で争われる大会は2日間の予選ラウンドと最終日の決勝ラウンドがあり、賞金総額3千万円、優勝賞金540万円。上位2選手はレギュラーツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」(11月17~20日・松山市)の出場権を得る。

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