デフ・レパードの北米ツアーに密着したビデオ日記がYouTubeで公開中

Def Leppard's Phil Collen - Photo: Kevin Mazur/Getty Images for Live Nation

モトリー・クルー、ポイズン、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツらとの共同北米アリーナ・ツアー“The Stadium Tour”をスタートさせたデフ・レパード(Def Leppard)が同ツアーの舞台裏に密着したビデオ日記「Behind The Stadium Tour」をバンドの公式YouTubeチャンネルで公開している。

最初の2つのエピソードでは、バンドがツアー開幕で訪れたジョージア州アトランタ、そしてフロリダの2都市、マイアミとオーランドでの様子を報告しており、第2話のサブタイトル(Hot! Hot! Hot!)からも現地の蒸し暑さが窺える。しかし第3話では、アメリカの首都ワシントンD.C.で突如天気が悪化。

<YouTube:DEF LEPPARD - Behind the Stadium Tour - Episode 3>

この最新エピソードの中で、ギタリストのフィル・コレンはそれまでのツアーを振り返り、こう語っている。

「ツアーは、今のところ最高だよ。フロリダとジョージア州アトランタを終えて、観客はそれぞれ違うけど、一貫しているのは天気だね。ずっと雨が降っていて、今夜は雷雨の予報なんだ。どうなることやら!」

デフ・レパードのワシントンD.C.公演はあいにくの異常気象に見舞われたが、少なくともライヴの最終盤までは、彼らはスタジアムをロックし続けた。ヴォーカルのジョー・エリオットは笑いながらこう語る。

「また雨だよ。‘Pour Some Sugar On Me’を歌い終える頃、“すぐそこまで嵐が来ていて雷も鳴ったから(ステージを)降りろ”っていう声が聞こえたんだ。でも、アコースティック・セットをやった時、今夜の観客の反応は驚異的だと思ったよ。ありがとう、みんな。ニューヨークで会おう」

その後のツアーで彼らが訪れたニューヨークとペンシルベニア州フィラデルフィアは果たして天気に恵まれたのだろうか?最新エピソードでその続きをご覧いただける。

Written By Tim Peacock

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