30日放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)でタレントの大竹まことが、エアコンの設定温度について持論を語った。
番組では、ここ数日暑い日が続いているということで、熱中症対策の話をしていた。
その際、エアコンの設定温度の話となり、大竹は「あのさ、温度のね、28度が目安って言ってるじゃん? あれもさぁ、古いエアコンもあれば色々なエアコンがある訳よ‥」と話す。
特に、今年は電力ひっ迫が見込まれ、経産省によると、室内温度を28度に設定すれば、26度設定より6%の節電ができると言われている。
しかし、大竹はそもそもエアコンの古い新しい大型・小型でも効き方が違うと指摘し、「エアコンが28度で我慢して下さいとか言ってるじゃん! 28度とか26度とか設定温度に頼らないで、自分の肌感覚っていうか、それでちゃんとしないとさ‥国が28度って言うかみたいなので、それで合わせてたらとんでもない目にあうと思うよ!」と、過度にエアコンの設定温度だけに注意していると、室内でも熱中症になる可能性もあるとした。
なお、政府の節電要請における28度とは“設定温度”ではなく、“室温”を指しており、様々なタイプのエアコンを製造しているダイキン工業でも、温度計で室温を確認しつつ、おおむね28度をキープするのが重要としている。