横須賀市と「モンスターハンターライズ:サンブレイク」のコラボイベントが7月1日より開催!

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カプコンは、Nintendo Switch/Steam用ソフト「モンスターハンターライズ」の超大型拡張コンテンツとして2022年6月30日に発売した「モンスターハンターライズ:サンブレイク」と横須賀氏とのコラボイベントを、7月1日から8月31日までの期間で開催する。イベント開始に先駆けて、前日の6月30日にメディア向けの発表イベントと体験会が開催された。

「こんにちわ!」という声と共に、モンハンの武器を両手に抱えながら現れたのが、横須賀市長の上地克明氏だ。会場内からはどよめきや笑いが起こる中、「今日、横須賀にモンスターと職員から報告がありまして、ひと狩り行こうと思います」と、パンチの効いた挨拶をはじめた上地市長。

今回のコラボは、カプコンより声が掛かり実現したと紹介。「モンスターハンター」というゲームがこの世に登場してから18年が経つが、ユーザーから愛され続けるコンテンツとコラボすることができ、大変光栄だと語った。

今イベントでは、楽しみながら市内を歩き回るARラリーや、モンスターたちの巨大なバルーンの展示を行っている。市内のあちらこちらには、このコラボレーションのフラグや横断幕などもあちらこちらに設置されており、自然体でイベントを体感してもらいたいという。

横須賀市長 上地克明氏。
横須賀市内では、あちらこちらにコラボのフラグや横断幕が設置されていた。

続いて、「モンスターハンター」シリーズプロデューサーの辻本良三氏が登壇。すっかり市長にお株を奪われたような感じだったが、「どちらがカプコンの人か分からない感じになっていますけど、私のほうがカプコンの人間です」という挨拶からスタートした。

このメディア向けイベントが行われた6月30日は、ちょうど「モンスターハンターライズ:サンブレイク」の発売日と重なっていた。ゲームの中に登場するステージと、横須賀市の猿島がイメージにピッタリ合うということから、カプコンから提案をして実現している。

じつはそのコラボが決まったのは、ギリギリのタイミングだったと語る辻本氏。準備期間もあまりなかったものの、全面的に横須賀市に協力してもらい辻本氏がイメージしていた以上にワクワクするイベントに仕上がっていると述べた。

今回のイベントは夏休み期間も含む8月31日にまで開催される。そのため、「ぜひご家族の皆さんで、このコラボイベントに来ていただいて、モンスターハンターの世界と横須賀市の素晴らしさを味わっていただきたい」と語り、挨拶を締めくくった。

「モンスターハンター」シリーズプロデューサーの辻本良三氏。

■この夏は横須賀市でひと狩りいこうぜ!

今回実施されるコラボのメインとなるのが、「モンハンARラリー」だ。こちらは大きく分けて「本島クエスト」と「猿島クエスト」のふたつが用意されている。「本島クエスト」では、横須賀市内20ヵ所に設置されたモンスターの足跡(ARマーカー)を、「ARAPPLI」と呼ばれるスマートフォン用のアプリで読み取りながら、「ARモンスター図鑑」の完成を目指していく。

アプリで足跡を読み取ると、モンスターのグラフィックが表示される。読み取った足跡はスタンプラリーのようにリストとして管理されるので、後どれぐらい残っているかといったこともわかるようになっている。ちなみに、モンスターの足跡を10ヵ所以上人には、オリジナルステッカーがプレゼントされる。20ヵ所すべて集めると、特別な称号(スタンプ)がもらえるそうだ。

「猿島クエスト」は「本島クエスト」とは少し異なり、「メル・ゼナ」が潜んでいる2ヵ所のチェックポイントを探索して、そこにある出題パネルの謎を解いていくことになる。見事クリアすることで、オリジナルステッカーと特別なARが楽しめるようになっている。

上記のメインクエストに加えて、サイドクエストも用意されている。横須賀市の公式キャラクターである「スカレー」からの依頼として「未知のグルメ研究」というクエストに挑戦。こちらでは、市内の協力店舗で指定されたメニューを食べることでスタンプがもらえる。それを集めることで、交換所でオリジナルのコースターをもらうことができるのだ。

また、同じく市内の協力店舗でハンター歓迎企画も実施される。内容は店舗によって異なるそうで、目印は「ハンター歓迎店舗」と書かれたポスターが貼られているところだ。いったいどんな企画がハンターたちを待ち受けているのか、こちらは実際に自分の目で確かめてみてほしい。

さらに、7月1日からは三笠公園とコースカ、モアーズの3施設で、石川由衣さんが声を担当する王国騎士フィオレーネによるボイスアナウンスも流れる。詳しい放送スケジュールに関しては公式サイトに掲載されているので、そちらをチェックしておこう。

このように、「モンハンARラリー」だけというわけではなく、横須賀市という街全体で楽しめるようなコラボになっているのだ。

もうひとつ、今回のコラボイベントで忘れてはいけないのが、市内3ヵ所に設置された大賀造作物の展示である。

横須賀モアーズシティにはラージャンが、コースカ ベイサイド ストアーズにはセルレギオスのバルーンが設置されている。今回行われた発表会の会場にもなっていた横須賀市役所には、なんと3体ものモンスターが集結。ジンオウガのバルーンやラージャンのトリックビジョンのほか、土日のみ整理券を配布して実際に乗ることができる等身大のガルクも展示されている。いずれもフォトスポットとしてもオススメで、今回のイベントに参加する際にはぜひとも立ち寄ってもらいたいポイントだ。

■今回のコラボが街おこしのおおきな弾みになることを期待している

今回の発表会の最後に、会場に訪れた記者から質疑応答が行われた。こちらではその一部を抜粋してご紹介していく。

――「モンハンARラリー」で20体集めると、スタンプが押されるだけでしょうか?

担当職員:そうです。20体貯まると満点取りましたということで、記念のスタンプが押されます。

――今回のコラボは、どんなところが面白そうだと思い決めたのでしょうか? また、街への期待も教えていただけますか?

上地市長:横須賀には様々なコンテンツを通じて、街おこしをやってきました。その中から、お付き合いのあったカプコンさんから「モンスターハンターライズ:サンブレイク」の世界観がマッチするということでお声がけをいただきました。コロナもだいぶ下火になりましたが、油断はできません。しかし、一気に街おこしをするための先駆けを作りたいと思っていました。まさかの梅雨明けで、天が微笑んでくれているように思いますが、このコラボを通じて街が一体となり、親子、そして家族で楽しんでいただけるようになれば弾みがつくのではないかと、大きな期待をしています。

辻本氏:(イベント開催期間が)夏休みにも掛かってくるので、家族で楽しんでほしいですね。

上地市長:家にこもっている人たちが、このコラボを通じて表に出てきてワクワクする街作りがしたいです。

――「モンスターハンターライズ:サンブレイク」が発売されたということで、あらためてゲームのご紹介をしていただけますか?

辻本氏:今回は、超大型拡張有料コンテンツということで、「モンスターハンターライズ」という元になるタイトルがありました。それをさらに深く遊んでいただくような、拡張コンテンツになっています。「モンスターハンターライズ」は和をテーマにした世界観で展開していましたが、今回の「サンブレイク」では新鮮な気持ちでプレイしてもらいたいということもあり、洋のテーマで違う世界観になっています。

もちろん、「モンスターハンター」はハンティングアクションというジャンルなので、アクションに関しては毎回こだわって作っています。今回もアクションの部分に新システムや新しい要素が追加されています。さらにダイナミックなハンティングアクションを楽しんでいただけるような、作品になっています。

今回のコラボイベントでも展示していますが、「モンスターハンター」といえば、モンスターにキャラクター性があります。プレイヤーからも、モンスターに注目していただいているところもあります。そのため、多種多様なモンスターにも注目していただけたらと思います。

――カプコンが自治体と協力して、夏休みにイベントを開く意義や期待感を教えていただけますか?

辻本氏:「モンスターハンター」シリーズもいろいろとイベントをやってきましたが、コロナの影響もありなかなかリアルなイベントが実施できませんでした。正直かなり短い期間でご相談させていただいたにもかかわらず、皆さんに頑張っていただき、ここまでのイベントになるとは思っていませんでした。来ていただいた方には、必ず楽しんでいただけるような規模になったと思っています。

「モンスターハンター」の世界は、当然のことながらデジタルなものです。しかし、こうしたアナログなイベントで、「モンスターハンター」の世界を感じ取っていただくのはとても重要なことだと思っています。また、「モンスターハンター」というタイトルは、協力プレイも特徴になっています。ぜひこうしたところで出会ったハンターの仲間たちと、家に帰ってオンラインで遊んでほしいですね。今回は携帯モードでも遊べるようになっていますので、その場でプレイしていただくこともできます。そうした意味では、プレイヤーの方たちが知り合うきっかけにもなったらいいなと考えています。

――猿島を選ばれた理由を教えていただけますか?

辻本氏:今回の「モンスターハンターライズ:サンブレイク」では、城塞高地というステージが登場します。そちらのイメージと合っているところ思い、ご依頼しました。スタッフから話が来たときに、資料をいろいろと見せてもらい、すぐに決めています。

――先日コラボのアナウンスをされましたが、反響はいかがでしたでしょうか? また、先ほど大きな武器をお持ちでしたが、そちらの感想もお聞かせください。

担当職員:大変反響がありました。これまでやってきたどのイベントよりも、幅広く反応していただいています。

上地市長:武器を持たせていただき、ハンターになり狩りに行くという気持ちが充実してきました。非常に嬉しく感じましたね。

――ありがとうございます!

というわけで、炎天下には注意が必要だが、今回のメディア向け体験会では久々に街を練り歩いてイベントを楽しむことができた。「モンスターハンター」ファンはもちろんのこと、こうした街と一体となった企画はお祭り気分もあり、参加して非常に気分が盛り上がってくる。ちなみに飲食や交通費などをのぞいて、コラボイベントの参加自体にお金は一切掛からないので、興味がある人は、家族や友人を誘ってぜひとも挑戦してもらいたい。

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