西都―佐土原高バス路線、結論先送り 宮交が運行継続

 事業者変更が検討されていた地域間幹線「西都―佐土原高校線」について、宮崎県バス対策協議会(会長・松浦直康県総合政策部長)は30日、宮崎交通(宮崎市、高橋光治社長)が10月以降も引き続き運行を担うことを決めた。三和交通(西都市、後口昌賢社長)への変更が検討されてきたが、結論を先送りした形。併せて、関係者間で協議が整った場合は事業年度(10月~来年9月)途中でも見直すことを確認した。

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