ハライチ×チョコプラがクイズでだまし合い! “別に仲良くない”同期との心理バトルに「距離感がちょうどよかった」

テレビ朝日系では7月1日に「ハラ×チョコ バカしあいTV」(午後11:15)を放送。お笑いコンビ・ハライチ(岩井勇気、澤部佑)とチョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)がクイズでバトルを繰り広げる。

番組では、実は同期だけどそれほど仲良くないというハライチとチョコレートプラネットが、それぞれ自分たちで考えた3択クイズを相手コンビに出題し、予想バトルを展開。池田美優と山之内すずが対決を見届ける。

2組は相手をだますために入念な準備を重ね、手の込んだトラップを仕掛けていく。長田が繰り出したのは「架空の若手芸人はどれ?」という問題。芸歴1~2年というフレッシュな若手お笑いコンビが3組登場し、ネタを披露するものの、その中の1組は長田が書いたネタを演じているだけという即席コンビ。しかし長田は、このクイズのためにオーディションを行い、コンビ名も考え、新ネタを書き、稽古もつけるという熱の入れよう。ハライチの2人は長田がネタに加えそうなシチュエーションやワードを推理していく。

一方のハライチが出題したのは、「澤部が作詞した失恋ソングはどれ?」というもの。プロの作曲家に依頼して作ってもらったメロディーに、プロの作詞家2人と澤部が失恋をテーマに詞を書き下ろす。このクイズの際には澤部が生歌で三つの詞を披露するも、チョコプラは「澤部が歌うとどれもダサく聴こえる」と大爆笑。果たしてクイズバトルの結末とは?

収録を終えた長田は、「どれもめちゃくちゃいいクイズだった! 僕ら、クイズ考えるのにかなり時間かけましたしね」と大興奮。岩井も「確かに面白かったですね。でもまあ、こっちもクイズを作り上げるのにずいぶん時間かけましたよ!」と冷静に返し、まだまだバチバチの様子。

また、岩井が「同期だからという理由で、スタッフさんがこの2組を選んでくれたわけですけど、別に仲良くはないですからねえ。関係性、ほとんどないですから…」とチョコプラとの微妙な距離感を明かすと、澤部も「お互いめちゃくちゃ絶妙な問題を出し合いましたよね。化かしあいがテーマだからって、スタッフさんがキツネとタヌキをイメージしてセットを用意してくれたけど、ホントにお互いのコンビの見た目がキツネとタヌキみたいでした」とうなずいた。

長田と松尾も「お互いの距離感がちょうどよかったんだと思うよ」(長田)、「いい4人だったよね。ホントに化かしあいになって楽しかった」(松尾)と、このマッチアップだったからこそ面白い戦いになったことを強調。最後は4人そろって、「第2弾ができるぐらいの仕上がりになってます!」「ぜひ見てください!」と力強くアピールしている。

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