10歳男児が首から出血、死亡 一人でブレイブボードで遊び衝突か 大津

大津署

 6月30日午後6時ごろ、滋賀県大津市で、小学5年の男児(10)が首から血を流して帰宅したのを家族が見つけ、「子どもが玄関先で意識を失い倒れている」と119番通報した。児童は病院に搬送されたが、1日未明に出血性ショックで死亡した。

 大津署によると、近くの駐車場に設置してある高さ約60センチの屋外灯のガラス製先端部分が割れ、血が付いていた。付近にも血だまりがあり、「ブレイブボード」といわれるスケートボードに似た遊具があったという。

 周辺の防犯カメラには男児一人が遊具で遊ぶ姿が写っており、同署は男児が屋外灯にぶつかった可能性があるとみて調べている。

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