BRIが50億インドネシアルピアのグリーンボンド発行でインドネシアにおけるESG企業の市場リーダーとしての地位を再確認

左から右:BRIのArga M. Nugrahaデジタル・IT部長、Sunarso取締役社長、Viviana Dyah Ayu Retno K.融資部長

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【ジャカルタ(インドネシア)2022年6月30日PR Newswire=共同通信JBN】Bank BRI (IDX:BBRI)は、150億インドネシアルピアの資金を調達し、ESG(環境、社会、ガバナンス)活動向けの総額50億インドネシアルピアの発行を目標とするSustainable Environmental Bonds I Phase I Year 2022の発行によりインドネシアにおける持続可能な金融へのコミットメントを再確認した。

調達資金は、Environmental-Friendly Business Activities(KUBL)基準に含まれる事業活動向けに少なくとも70%を割り当てることによりIssuance and Requirements for Green Bonds(グリーンボンドの発行および要件)に関するPOJK 60/2017に準拠して使用される。

6月14日から7月14日までのインドネシア証券取引所上場の店頭公開期間にはPT BRI Danareksa Sekuritas、PT Bahana Sekuritas、PT BCA Sekuritas、PT BNI Sekuritas、PT Indo Premier Sekuritas、PT Mandiri Sekuritasがグリーンボンド発行の保証人を務める。

BRIのSunarso取締役社長は「Sustainable Environmental-Friendly Bonds I Phase I Year 2022の保証は期間370日、3年、5年のClean Basis(クリーンな基準)であり、30/360(1カ月を30日、1年を360日として指定)の計算に従って四半期ごとに支払われる不確定金利である。PT Pemeringkat Efek Indonesia(Pefindo)はBRIのグリーンボンドに「idAAA」の格付けを付与している」と語った。

BRIのSustainable Environmental-Friendly Bondsが融資対象とするKUBLセクターには、再生可能エネルギー、汚染防止、天然資源管理、土地・水の生物多様性保全、環境に優しい輸送、気候変動への適応、およびその他の環境に優しい事業活動などがある。

Sunarso氏は「気候変動とその影響の諸問題は、世界中で多くの企業の注目を集めている。 銀行業界は現在、持続可能な金融のためのESG要因にも注意を払っている」と付言した。

BRIはまた、ESG活動への融資比率を高めることで証明されるように、環境の持続可能性を維持および改善するためのSustainable Finance Roadmap(持続可能な金融ロードマップ)にも取り組んでいる。

2022年3月、ESG活動に対するBRIの資金は6399億インドネシアルピアに達して融資総額の65.6%を占め、昨年の5640億インドネシアルピア(融資総額の62.9%)から13.4%増加した。

Sunarso氏は「グリーンボンド発行により、BRIはインドネシアのESG企業の市場リーダーとしての地位をさらに強化している。MSME(零細・中小企業)セグメントはインドネシアの経済成長の主な推進力であるため、ESGのMSME関係者に教育を行い、事業の持続可能性を確保することが重要である」と締めくくった。

ソース:PT Bank Rakyat Indonesia Tbk(BRI)

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画像説明:左から右へ:BRIのArga M. Nugrahaデジタル・IT部長、BRIのSunarso取締役社長、BRIのViviana Dyah Ayu Retno K.融資部長。