滋賀県知事選挙に立候補 三日月大造(みかづき・たいぞう)氏の経歴・政策まとめ

任期満了に伴う滋賀県知事選挙が、令和4年6月22告示、7月10日投開票の日程で実施されます。今回の滋賀県知事選挙には届け出順に現職の三日月大造氏、新人の小西喜代次氏の2名が立候補しています。本記事では現職の三日月大造氏についてご紹介します。

滋賀県知事選挙に立候補 小西喜代次(こにし・きよつぐ)氏の経歴・政策まとめ

大津市出身、一橋大学卒業。JR西日本、衆議院議員を経て、滋賀県知事を2期務める

三日月氏は大津市出身、一橋大学経済学部卒業。1994年に西日本旅客鉄道株式会社 (JR西日本)に入社し、広島支社岩国駅(駅営業係)、 広島運転所(運転士)、 広島支社営業課(営業スタッフ)、 本社総合企画本部 (グループ経営推進室)に勤務。また1999年から西日本旅客鉄道労働組合 (JR西労組)にて 中央本部青年女性委員長(専従)、本鉄道労働組合連合会(JR連合)、青年・女性委員会議長(兼務)を歴任しました。2002年に公益財団法人松下幸之助記念志財団の松下政経塾に入塾し、第23期生として学びました。

2003年の衆議院議員選挙に初当選、以降4期連続当選しました。国土交通大臣政務官、国土交通副大臣、国会対策筆頭副委員長に、民主党税制調査会副会長、社会保障と税の一体改革調査会事務局長を歴任。2014年の滋賀県知事選挙に初当選、2018年に再選しました。今回は3期目を目指しての立候補となります。

三日月氏が掲げる政策とは

三日月氏は自らのホームページにおいて以下の施策を公表しています。

○人と地域が★キラリ★と輝く7つ星の滋賀

1.いきる ~全ての人の人生の応援団~
命と暮らしを共に支え合う社会、住み心地日本一の滋賀県に。
生まれ、育ち、学び、老い、そして逝くまで…、
「滋賀に生まれて良かった」と心から思える人生を応援します。

2.うごく ~新しい公共交通の推進~
ひと、もの、こころ。豊かさと幸せを運ぶ交通ネットワークの充実へ。
暮らしと産業の生命線として、公共交通整備を進めます。
歩いて暮らせるまちづくりで、健康で快適な地域生活を支援します。

3.はたらく ~みんなの力を活かす協働生活~
ともに働き、ともに分かち合う。
男も女も、老いも若きも、皆が力を活かし、共に働く協働社会へ!
イキイキと働くことを軸とした安心と安定の社会を築きます。

4.つくる ~ものづくりで元気な滋賀を!~
環境や省資源、医工連携など、豊富な滋賀の潜在資源。
働く人や中小企業・小規模事業者にスポットを当てて地場の産業を熱烈応援。
「Made in SHIGA」ブランドを知事のトップセールスで売り込みます。

5.まもる ~豊かなびわ湖を次世代に~
大自然の恵みで育まれるすべての生命。
暮らしと関わりを再生しながら、びわ湖を中心とする生態系を守り継ぐ。
「生物の多様性」に支えられる「文化の多様性」を維持・発展させます。

6.そなえる ~安全・安心社会の実現~
被災地に寄り添い、経験から学ぶ。高齢者、女性、子どもをねらう犯罪増加に歯止めをかける。
安心と安全の街づくりは行政の使命。
「流域治水条例」の活用など、地域みんなで作る滋賀ならではの安全・安心対策を構築します。

7.ひろげる ~ようこそ滋賀へ!~
歴史・文化遺産と豊かな自然の宝庫。
知って、訪れて、体験する。
滋賀の文化・芸術・伝統・魅力を世界に発信します。

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