「ちから」に「がんす」がのっかった 広島の味がコラボした一杯のうどん うまいでがんす!

ありそうで、なかったメニュー。地元・広島の味がコラボレーションです。2つの会社の何気ない会話から生まれた「うどん」が発売されました。

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ちから呉駅店です。7月1日から提供が始まったのは、魚のすり身にパン粉をつけて揚げた「がんす」が乗ったうどん。名付けて「みやけの うまいでがんすうどん」です。

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4月にちからの「うどんだし」と、呉市にある三宅水産の「がんす」は、ともに広島の特産品として「ザ・広島ブランド」の認定を受けました。

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その認定式の場で、がんすをPRしている「がんす娘。」と、ちからの小林 正記社長は隣り同士の席に…。その場でこんな会話が交わされました。

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__小林社長「うどんとがんすのコラボいいよね」
がんす娘。「もちろんでがんす」
小林社長「ちょっと何かアクション起こそうよ」
がんす娘。「マジでがんすか? いいでがんす」
小林社長「僕はいいと思うから推薦してくるよ」__

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突如、浮上したコラボ計画。2週間後の5月上旬には正式にコラボすることが決まり、1日の発売にこぎつけたのです。

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三宅水産 がんす娘。
「『ちから』という 立派な老舗のうどん屋さんを通じて新しいがんすの提供の仕方が 一気に広まるのではとすごく楽しみ。みなさまの反応を聞いたり、見たりできることが」

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広島では、誰もが一度は味わった出汁…。
そして、おつまみから子どものお弁当まで…幅広い世代に愛される広島名物。
「合わないはずはない」ということで、いただきました!!

貴船桃佳記者
「さっそくいただきたいと思いま。がんすにうどんのだしが染みて、うまいでがんす!」

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発売初日に呉駅店を訪れた人たちにも好評のようです。

がんすうどんを食べた高校生
「がんすうどんってアイデアが斬新で広島らしい商品だと思った。家でも簡単に作れそうなんで、今度、やってみたいなと思う」

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がんすうどんを食べた人
「だしに合うし、あっさりしてるし、少しピリッとしたところがいいと思う。違和感がないというか」

「みやけのうまいでがんすうどん」は、がんすが2枚乗って680円、ほかのメニューにトッピングする場合は、がんす1枚で120円だということです。

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現在は、呉駅店など、広島市と呉市にある4店舗で提供が始まっていて、今後は順次、県内のちからの店舗でも展開していく予定です。

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